米国たばこ大手アルトリア・グループ(MO)に投資をしています。
49年連続増配、依存ビジネスであり、基本的に新規競合相手が出てこないため、残存者利益を享受することができるビジネスです。
配当利回りは6%を超えており、コツコツと積立をしています。
約400株を保有しています。
そのアルトリア・グループが2018年第4四半期決算を発表しています。
2018年決算
EPSは$3.39から$3.99に上昇しています。+17.7%増加です。
2019年のEPSガイダンス $4.15~$4.27 (予: $4.24)となっています。
配当金については、$2.64から$3.20に大幅上昇。
2018年は、年2回の増配を実施しています。
例年であれば8%程度の増配を実施していますが、2018年は20%以上の増配を実施しています。
2018年第4四半期決算
EPSは、2018年第4四半期決算では$0.95となり、前年同期比と比較して+4.4%増加しました。
予想ガイダンスも同じでしたので、ひとまず安心の決算と言えます。
また電子タバコ大手のJuulへの出資、そして、大麻企業への出資をしています。
アルトリア・グループは米国のみでの事業運営ですので、たばこ人口が減少していくなか、収益源確保をしていく必要があります。
たばこ事業でも莫大な収益を維持していますが、電子たばこ、大麻と依存型ビジネスを拡張していければ、さらなる強固な事業となるでしょう。
アルトリアは、2019年通年の国内たばこ産業の総生産量減少率は3.5%から5%の範囲になると予想しています。
2019年第2四半期決算発表
【調整後希薄化EPS】 2019年2Q:1.10ドル(前年同期比+8.9%)
2019年ガイダンス:4.15~4.27ドル(前年比+4~7%)
配当性向は80%維持を明言しています。
2020年までに完了する自社株買いを発表しています。株価の押し上げにつながってくれることを期待したい。
アルトリア・グループへの投資継続
アルトリア・グループは、高配当・連続増配株です。
永久保有するつもりで、投資をしています。
2019年2月3日現在、株価は50$を割って推移しています。
保有株は60$程度ですので、大きく含み損ですが、四半期ごとにもらう配当金はすべて再投資して株数の増加を狙います。
連続増配株を持つことは、キャッシュフローを作り、投資資金を増やしてくれます。
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