ユビコムホールディングス(3937)は25年以上にわたりフィリピンでのR&DおよびIT人材育成の実績をベースに確固たる事業基盤を築いてきた会社です。
ソフトウェアの製品や開発などを手掛けるグローバル企業と、医療のIT化を進めるメディカル事業の2本立てです。
特に、メディカル事業はセグメント利益率30%を超えており、ストックビジネスでもあることから、興味を持ち、新高値を更新したところで100株購入しました。
ユビコムホールディングスの2019年3月期決算は絶好調
5期連続で過去最高を更新しています。
ソフトウェア関連は、粗利60%以上をめざしています。メディカル事業は粗利75%以上を目標としていますね。
メディカル事業の利益率は驚異の30%超え
グローバル事業、メディカル事業ともに高収益事業ではありますが、メディカル事業の利益率はすさまじしく高いですね。
同社の売上比率では、メディカル事業のほうがグローバル事業の半分程度ですが、利益で見るとほぼ並んでいます。
それはメディカル事業の収益性の高さを物語っています。
国立大学病院のシェア約6割
メディカル事業の特徴は、クラウドサービスによるレセプトの点検(マイティーチェッカー)です。
すでに、国立大学病院の約6割が導入しています。
こうしたレセプトに関するサービスは、頻繁に会社を変える可能性は低く、ストックビジネスとして高い収益をもたらしてくれるものと考えられます。
小型株に期待するのは値上がり益
ユビコムホールディングスの時価総額は180億円程度となっています。
小型株は、大型株と比較して株価の上昇度合いが違いますので、小型株への投資も組み入れています。
目標は配当金によるキャッシュフローを作ることですが、そのためには多額の元本が必要です。
- 5000万円×5%=年250万円
- 1億円×5%=年500万円
最低でも1億円の投資資金が必要です。
我が家はまだ投資資金は3,000万円程度ですので、圧倒的に資金不足です。
入金投資による配当金を増やすのには限界もありますし、何しろ時間もかかります。
小型株など値上がり益を見込める銘柄への投資も増やし、配当金生活の実現に向けて時間短縮を狙いたいものです。
ユビコムホールディングスは、決算発表を受けて、高値更新をしましたので、とりあえず100株を打診買いしてみました。
初配当も実施しそうですし、今後長期で保有することで売却益を手に入れたい銘柄の一つです。
ではでは。
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