【6889】オーデリックは買いか?小型・高配当株。自己資本70%超えで潰れにくい優良株

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料 重点施策 日本株
出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料 重点施策

時価総額300億円以下の安定配当株であるオーデリック【6889】は、LED照明が主力展開している企業です。

調光機能の優れたLED照明を主力としており、1,000以上のバリュエーションがあります。

IoTの流れでスマホでも調光できる商品を市場に出し、需要に喚起していますね。

PER6.7倍、配当利回り4.36%(株価3895円、配当金は170円)と割安に放置されています。

また、4年連続の増配を予定しています。

スポンサーリンク

LED事業でシェアの高い

オーデリックは、住宅事業、非住宅事業に対して照明、特にLED関連の照明を販売するメーカーです。

店舗については、コスト削減の観点もあり、LED需要は高いですね。

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料 重点施策

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料 重点施策

住宅部門は、イニシャルの高いLEDの需要を喚起しようとスマホでコントロールできる商品を発売しています。

海外事業は1%程度とほぼ国内のみでの事業展開をしていますが、ASEANをはじめとする海外市場への展開も進めています。

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料 海外戦略

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料 海外戦略

多段階配当モデルによる検証

売上営業費用倍率

本 99%勝てる株が見つかる本

営業費用売上比率とは、費用1円あたりの売上を見る指標。

売上-営業利益=営業費用とみなし、売上÷営業費用=営業費用売上倍率を最も重視する指標としています。

「営業費用売上比率」が高いということは、「費用1円あたりの売上も高い」ということなので、儲かる商品であることを意味する。

1.15以上が望ましいとされていますが、高いほど良いです。

営業費用売上比率はいつもプラスです。単位費用あたりの企業の提供するサービスや商品の平均的な価格と見なすことができます。

営業費用はいつもプラスです。よって時系列データとしての分析対象になります。これは企業の供給の量を表す数量データとして便利な数字なのです。

営業費用売上比率は、時系列比較に値する分析指標なのです。

リーマンショックの時は、最終減益に陥っており、2期連続で赤字を計上しています。

営業費用売上倍率も1を割っている状態でしたが、その後は高収益企業と生まれ変わっています。

6889オーデリック 営業費用売上倍率

合格ラインの売上営業費用倍率1.15に並んでいますね。

営業キャッシュフローマージン

営業キャッシュフローを売上高で除した「営業キャッシュフローマージン」は、現金を稼ぐ力を見ることができます。

企業も現金が底ついたときに倒産しますので、現金を稼ぐ力を見るこの指標は、投資をする際に重要な判断材料としています。

6889オーデリック 営業キャッシュフローマージン

営業キャッシュフローマージンは10%前後で推移していますね。

営業キャッシュフローマージン15%以上をひとつの基準にしていますので、この点はクリアできていません。

また、リーマンショックのときには、営業キャッシュフローはマイナスとなっていました。その後はずっとプラスですね。

6889オーデリック キャッシュフロー

フリーキャッシュフローも順調に出せるようになっていますので、良いキャッシュフローの動きです。

オーデリックの配当方針

当社は、企業価値の向上と、株主のみなさまに対する適切な利益還元を経営の重要課題として認識し、業績や今後の資金需要を勘案しながら、継続的な利益還元を行っていくことを基本方針としていいます。

引用:2018年3月期有価証券報告書より
継続的な増配を謳っているわけではなく、また、配当性向の目安もありません。
リーマンショックのときには、減配もしています。

6889オーデリック 配当金推移 配当性向

リーマンショック以降は、配当維持のときもありますが、基本的に右肩上がりで配当金を増やしています。

また、これだけ配当金を出しながらも配当性向は30%程度と十分な配当余力を有していますね。

オーデリックの増配率

続いて、増配率です。

6889オーデリック 配当金 増配率

直近では13%程度の増配を予定しています。

中期経営計画

オーデリックは2019年3月期からの3年間の中期経営計画を立てています。

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料

出典)オーデリック 2018年3月期決算説明会資料

消費税増税もあり、また、住宅着工件数が伸び悩んでいるため、控えめの中期経営計画となっています。

 

オーデリックは買いか

多段階配当モデル(2014年度からの5年間の財務情報による)を実施しました。

7年後は、3.05倍に元本は増えると予想されるため、「買い」判断です。

多段階配当モデル  
株価は割安か? 
 決算年2018 
手順①)税引き後営業利益3,030 
手順②)税引き後営業利益の4割を配当総額1,212百万円
手順③)疑似ROE9.7% 
手順④)7年後の配当予想金額1,818百万円
手順⑤)将来の配当利回り7.30% 
手順⑥)上値目途
(7年後の投資元本)
3.05
(税前)配当再投資をすれば、▲67.3%下落しても元本割れしない
   
 投資判定買い 

2019年3月8日現在、PER6.7倍、配当利回り4.36%(株価3895円、配当金は170円)は割安と考えれられますね。

有利子負債はゼロで、自己資本比率は70%を超える財務超優良銘柄です。

オーデリックは投資候補に入れて、購入のチャンスを狙っていきます。

安定、高配当株として魅力的な銘柄だと思っています。

ではでは。

コメント