関西を中心にマンション販売を手掛けるプレサンスコーポレーション(3254)に新規投資をしました。
PER4.3倍
PBR1倍
グレアムミックス係数(PER×PBR)4.3倍
と割安であり、決算内容を見ていくと、あまりにも割安に放置され過ぎでは?と思い、新規投資した次第です。
今後株数を増やす銘柄に位置づけ、優待をもらえる400株には早期に引き上げたい。
配当金・配当性向
配当金狙いでも十分に魅力的になっているプレサンスコーポレーションです。
配当性向はわずか15%であり、
2023年3月期には配当性向20%に引き上げ
を目標としています。
今後の増配が期待できます。
また、配当総額を前年比15%引き上げする方針と、配当余力たっぷりですし、配当株としても魅力が上がっています。
増配率
好調な業績を背景に、
6期連続増配
しかも、増配率が半端なく高い!
という魅力付きです。
配当利回り
株価が1500円あたりでうろうろしていますが、配当利回りが3.4%程度と高くなっています。
配当性向20%引き上げ+増益が続けば、
今の株価は配当利回り6%くらい(勝手な試算)
の割安度です。
非常に魅力的ですね。
また、2020年3月期より優待制度も変更し、
配当金重視の株主還元策に変更しています。
業績推移
9期連続で最高売上、利益を更新
上場して以来、一度も業績予想を下回ることなく、確度の高い業績予想を出すプレサンスコーポレーション。
9年連続で増収・増益と半端ないスピードで成長しています。
10年間で売上高10倍を達成しています。
営業利益・営業利益率
営業利益、営業利益率の推移です。
営業費用倍率は1.15を余裕で上回っており、安定した収益力を誇ります。
ワンルームマンション、ファミリーマンション、ホテルなどを手掛け、
用地取得で圧倒的な強さを誇るのが同社の強み。
近畿圏、東海中京圏、沖縄県に特化して、集中して事業活動を推進しています。
東京にはライバル多いですが、東京にも進出したら・・・
販売戸数など圧倒的なシェアを誇ります。
用地を仕入れてから、ワンルームマンションやファミリーでいくのかを考える方針で、圧倒的スピードで用地を仕入れることで、こうしたダントツの販売シェアを実現できているんですね。すごい。
また、ストック事業にも力を入れており、安定収入源を作っています。
まだまだ全体のシェアからすると小さいですが、ストックが増えていけば、強固になっていきますね。
営業キャッシュフローマージン
現金を稼ぐ力を見る営業キャッシュフローマージンを重視していますが、同社はずっとマイナスです。
棚卸資産の影響があるので、営業キャッシュフローはマイナスです。
キャッシュフローで見るとこのところ、お金を借りまくっていますので、財務キャッシュフローは大きくなっていますね。
フリーキャッシュフローもマイナスです。
キャッシュフローだけ見ると、これやばいんとちゃうん?という感じですが、
棚卸資産が豊富であり、現預金も毎年増えており、受注残高と合わせると借入残高を大きく上回っています。
ROEは20%を超えており、効率的な運営ができていますね。
3年分の売上用地を確保済
すでに3年分の売上用地を確保しており、2020年3月期もすでに70%以上の売上確保が確定しているようで、用地取得の強さが分かりますね。
今後は不動産テックも活用した収益源も作っていく方針であり、かなり期待できるのではないでしょうか。
プレサンスコーポレーションは保有方針
手始めに100株買ってみましたが、
圧倒的な収益力
十分な配当余力
株主優待もある
多段階配当モデルを実施すると、7年後の株価は9.4倍と十分に報われそうです。
将来の高配当株になりそうですが、そのころは株価が上がって今と利回りは変わらないかもですね。
今のうちに積極的に投資しておきたい気持ちです。
ではでは。
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