企業向けのデジタルマーケティングが主力のオーケストラHD。
将来のテンバガー候補として着目しています。
企業の広告運用の支援であるデジタルマーケティング事業を主力に、ソフトウェア開発なども手掛けています。ソリューション事業であるソフトウェア開発に注力。
オーケストラHDの業績を確認してみました。
オーケストラHDの事業
システム開発が急成長している会社ですが、M&Aも積極的に実施していますね。
事業概要は、マネックス証券より。
M&Aにより成長戦略を描いており、順調に伸びていますね。
業績もすこぶる好調
業績も好調で前期比30%以上で推移しています。
驚異的な伸びを見せてくれていますね。
四半期ごとの業績も順調に伸びています。
ただ利益面では、先行投資の影響もあって直近決算は下がっていますね。
セグメント利益
広告運用のマーケティングを手掛けるデジタルマーケティング事業がメインで売り上げの85%を占めます。
利益面でも81%を占めており、同社の屋台骨を支えています。
注力しているソリューション事業は、利益率が25%と高く、成長期待のある部分ですね。
主力のデジタルマーケティングですが、やや成長が鈍化しています。
取りこぼしもあるようですが、インターネット広告支援は、Googleのアルゴリズムの影響もあるので、難しい面があるのかもしれません。
株主還元
記念配当込みですが、配当金も出し始めています。
配当利回り1%程度と高くはないですが、業績がついてこれば、配当はしっかりと出していきそうですね。
オーケストラHDは期待できるか
テンバガー候補のとある書籍に掲載されていた同社です。
高い成長力が魅力的ですが、調べていくと、正直なところ、あまりピンとこなかったというのが印象です。
こんなことを思っていると、株価はグングン伸びてしまうんでしょうけど、インターネット広告市場は今後も成長市場と思われます。
一方でレッドオーシャンでもあるので、コンサル事業がどこまで効いてくるかは不透明だなと思うと、投資先としてはややリスク大きめかなと感じました。
株価のチャートはいい感じですが、さて、いかに。
直近決算を注視しておきたい。
ではでは。
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